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「東京と地方の格差」とこれからの時代

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今週は東京に数日間滞在できたこともあり、かなり学びが多い1週間でした。

旅行を通して「東京と地方」について考えてみたことがあったので、記事にまとめておきたいと思います。

日本で最新の情報は東京から始まる

タピオカブーム、先進的な条例の施行、新しいビジネス…もちろん例外もありますが、そのほとんどは日本が誇る巨大都市「東京」から地方へ向けて発信されています。

大阪だろうと、京都だろうと、札幌だろうと、博多だろうと、この「情報の流れ」だけは東京には勝てません。

 

そして「情報」は良い意味でも悪い意味でも、私たちの習慣や経済圏を大きく変えます。

 

例えば、買い物であれば、古い時代の各地方都市では商店街での消費をする人が多かったでしょう。

しかし、東京から始まった「複合ビル型商業ビジネス」はあっという間に地方に浸透していき、商店街から客を奪っていきました。

今では多くの地方都市でシャッター街が目立ち、地元型消費モデルは窮地に追い込まれています。

※大型店舗の建設前の協議には「大店立地法」が絡んでいるので、シャッター街化の一因は自治体の判断によるところもありますけど…。

新しさは古さを塗り替える

では、複合ビル型商業ビジネスが人々の消費スタイルを変えたから、それらが「悪者」なのかと言うと、それは話が違うと筆者は思います。

確かに、古い時代には遠くに移動する手段がなく、また同業者の競合が少なかったため、地元の人たちは仕方なく地元消費をしていました。

しかし、自家用車が一般人に流通しはじめ、道路が整備された時点で、商店街を通る人が少なくなるのは必然だと誰もが気付いていたはずです。

大手スーパーや百貨店よりも割高で品揃えが少ない商品をわざわざ地元商店街に買いに行く人はいないですよね?

時代が変わったから求めるものも変わり、新しさは古さを塗り替えた、それだけの話です。

 

もし「古いものには価値がある」ということを言うのであれば、そのサービス・商品は交通の便が悪かろうと、価格が割高だろうと、「価値が高いもの」として現に残っているはずです。

老舗と呼ばれるお店は、大きな通りに店を構えていなくても確固たるブランドを築いて店を守っているところもありますからね。

厳しい話ですが、新しさに上塗りされるようであれば、それまでは運良く時代に残してもらっていただけで、高い価値は生み出せていなかったサービス・商品だったということを言わざるを得ません。

「ビジネス」が「人・お金・情報」を東京に集める

ここまでは、複合ビル型商業ビジネスを例にあげながら、最新の情報や仕組みは東京から地方に向かって流れてくることを説明してきましたが、逆に地方から積極的に東京に流れていくものもあります。

それは、ビジネス(企業)です。

 

今でこそ良く耳にするようになった「BtoB」や「BtoC」といったビジネスモデルの話で考えてみましょう。

特に今では「Business to Business」つまり企業同士が、企業と自治体が、日本と海外の企業が取引をすることが非常に多くなってきていますので、東京に本社がある企業とそうでない企業ではビジネススピードが大きく違ってきます。

だからこそ、チャンスを逃すまいとする企業は東京に会社を構えることが多くなります。

そして、それを支えるように企業に雇用される人が増え、伸びる業界には次々と資金が投入され、インフラが整い、数えきれない魅力的なメリットのもとにさらに企業が集まる…という好循環を生み出しているのが東京なのです。

あとがき

同じ日本に住んでいるのであれば、経済面や情報の質など、同じ恩恵を受けているはずだと地方の人は信じたいでしょう。

しかし、東京と地方には圧倒的な格差が存在しています。

親の年収が高い家庭では子供の学力と年収が比例して高くなるのと同じように、東京と地方の成長格差は一層広がっていく一方です。

 

では生まれた環境だけで私たちの人生は決まってしまうのでしょうか?

いいえ、必ずしもそうではないと筆者は考えています。

例えば、これから需要がある産業やスキルを知っていれば、その波に乗ればいいだけの話ですからね。

でももし地方にいて自分から動かなければ、情報は東京で広がった後、タイムラグを経て地方に入ってきますので波には乗れません。

東京で拡散された情報が流れてくるのを地方で待っていてはビジネススピードが遅すぎます。

まずは自分から動き出して情報を掴みにいくことが大事です。

幸いにも私たちにはインターネットがありますので、わざわざ東京までいかなくても情報収集ができますし、有意義なビジネスアイデアや経営ノウハウも無料動画で公開されている時代となりました。

いつも1時間YouTubeを見ているなら、今後の業界予想やビジネス最前線の人たちの考え方も見てみることをぜひオススメします。

 

それと、最近の仕事への取り組み方に関する東京の先進企業の動きとして「複業」を解禁し始めているところがありますが、この流れは近い将来地方にも必ずやってきます。

それは5年後かもしれませんし、1年後かもしれません。

「そう言われても今何をしていいのかわからない」という人が多いと思います。

それは情報が少ないからです。

質が高い情報を得て、自身の状況を整理して、求められるスキルを磨いておけば、何をすべきかも見えてきますよ。

大事なのは行動してみること、試すことです。

そうしたら、足りない情報が感覚的に分かってきます。

スマホ使うために端から端まで説明書読まないですよね?ググりますよね?

それと一緒です。

 

最後に、今週は数日間東京に滞在して、様々な刺激に触れることができて本当によかったです。

数日間、貴重な時間を使って、東京の今見ておくべき場所を紹介してくれた友人に感謝を込めて末筆としたいと思います。

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長崎の20代/縛られのサラリーマン/街コン合コンの果て何があるのか模索中/人との巡り会いや恋愛関係を中心に記事を書いています/プロフィール画像はフラペ君!知り合いが描いてくれたオリジナルキャラです/

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