ライフスタイル

ミニマリストの考え方やお金の使い方

ミニマリスト

筆者は「にわかミニマリスト」です。

食事は一日二食以上食べることはないし、モノが多い生活が好きではありません。

 

と書き始めてみましたが、そもそも「ミニマリスト」ってなんやねんって人もいると思いますので、そのイメージだけでも、先にお伝えしたいと思います。

ミニマリストは「モノを持たない」「必要最小限の」暮らしをしている人が多いです。

「断捨離」や「断食」などにも通ずるものがあり、生活に不要な部分を削ぎ落とすイメージでしょうか。

 

ただ、「いらないモノを全く購入しない・受け入れない」というわけではなく、価値がありそうなモノ・サービスにはお金を使ってみて、「買ってダメだったら処分する」という実験的なマインドを持ち合わせている人もいます。

 

筆者も、数年前まではモノに囲まれて暮らすのが幸せでした。

ドライブが好きだったので、ちょっといい車にも乗っていましたし、松山選手に影響されてゴルフグッズを揃えたりもしました。

ただ、モノに囲まれる生活は結局「自己満足」や「見栄」だと気づきました。

 

そんな「仏」になった筆者が、ミニマリストについて書いてみますので、モノを持ちすぎている人や、シンプルな生活をしてみたい人に、この記事を読んでいただけたら幸いです。

モノの「価値」と「価格」

おそらく、ミニマリストは「モノ」の捉え方が普通の人と違っています。

例えば、高級家電の代表的なものにダイソンがありますが、30,000円のダイソンから出てくる風と、3,000円の量販扇風機から送られてくる風は、同じ「風」でしかありません。

なぜダイソンは価格が高いのか。

インテリアにマッチするデザイン性や風力などの機能性、つまり「付加価値」があるからです。

 

しかし、それは本当に「必要不可欠な価値」でしょうか?

 

モノの価格が高いと価値も高いように感じますが、「価値が高い⇒価格が高い」と「価格が高い⇒価値が高い」は違います。

 

特に高級ブランド各社が、価値以上に価格をつり上げてバッグや宝石を販売していることは誰の目で見ても明らかです。

 

クリスマスプレゼントの時期によく売れるティファニーのネックレスを思い浮かべてみてください。

経済学的に「価格は需要と供給で決まる(均衡価格)」とされているので、需要が変動する時期はブランド品であっても価格変動があるはずですが、実際のところ値段はほとんど動きません。

安く売った方が利益がとれる場合でも、ブランドイメージを守るために、あえて価格を吊り上げたままにしているのでしょう。

 

つまり、「価格を高くしているものモノ」と「価値が高いモノ」は別物であるということです。

ミニマリスト的な考えを持つ人は、「価格」ではなく「価値」を重視して、モノの購入を検討することが多いように思います。

 

何気ない会話の中で、聞いてもいないのに「この腕時計5万円した!」と価格の話をする人と出会ったことがないでしょうか?

その人の潜在意識には、「価値=価格」の等式が成り立っているからこそ、出てしまう言葉だと個人的に思います。

「価格」は「金銭に変えられる」というだけで、「価値」ではありません。

自家用車を所有しない

一般人にとっては、住宅に次いで2番目に高額な買い物「車」の話です。

地方在住の筆者ですが、移動の多くは公共交通機関です。

 

利便性が高い場所に住んでいることもありますが、車を所有していなくても移動に困ることはほとんどありません。

困ることがあるとすれば、GWやお盆の時期にクルマでしかいけない場所へ行きたくなったときです(カーシェアリングやレンタカーの需要が重なるので)。

車を出してくれる家族、恋人、友人がいれば、この問題も一気に解決できますが。

 

地方在住の人は、仕事のためにクルマを所有しないといけないケースもあるでしょうし、駅チカに住んでみるにも、住居費が割高になるケースもあるでしょう。

 

なので、車を所有しない生活は、万人に当てはまる選択ではありません。

 

しかし、筆者の同期でも「公共交通機関+カーシェア」がじわじわと増えてきているので、「車がないと生きていけない」という固定観念を一度払拭してみると、違ったライフスタイルが見えてくるかもしれません。

モノを持つということは単純ですが、一度持ってしまうと、モノに行動を操られて(アフォーダンス)、柔軟性のある思考ができなくなるリスクもありますので。

 

「車とお金」についても、少し掘り下げて考えてみましょう。

例えば、年収が450万円程度なら、節税をがんばっても税引後の手取り年収は360万円前後です。

クルマの年間維持費は法定点検、ガソリン、オイル交換、駐車場、保険、高速代、消耗品、洗車、コーティング、オーナーズサービスまで含めると、地方在住でも年間35万円近くなるでしょう。

クルマを5年で買い換えることも考慮すると、本体価格300万円くらいに買い取りが100万円だったとして、200万円の支払いとなりますので、1年あたり約40万円。

年間の支出総額は、35万円+45万円=75万円と見積もることができます。

手取り年収が360万円のうち75万円であれば、約20%ものお金をクルマに捧げていることになるのです。

 

一方で、基本移動を公共交通機関とすれば、筆者の場合、毎月のSuica4,000円程度(通勤は全額手当充当)、タクシー利用が3,000円程度、カーシェアが5,000円程度で済んでいます。

毎月、約12,000円なので、年間144,000円。

年間で以下の差が出ます。

750,000円-144,000円=606,000

 

もちろん、「購入する車のグレードが高い」とか「年間維持費が少なくなる軽自動車の選択もある」という意見も分からなくもありませんが、それならカーシェアでもよくないかな?と筆者は思います。

車に乗る目的って、要は必要な時に乗れて目的地まで移動するだけですから。

年収5,000万くらいあれば、ポルシェに乗りたいですけどね(笑)

ミニマリストが選ぶモノ・サービス

筆者は、物欲はあるのですが、新しくモノを買うことが少なくなりました。

時計、財布(本当は全部キャッシュレス化したい)、スマホ、キーケース、リュック、ショルダーバック、PCなど身の回りのモノは品質重視で選んでいるので、壊れるまで使えますし、持ち物はできるだけ増やしたくないと考えています。

洋服や靴は、消耗品なので買い換えは多少ありますが、モノトーン系で安かったら何でもいいです。

 

モノを買うことが少なくなった一方、「サービス」にお金を使うことが多くなったので、どんなサービスを買っているか簡単に紹介したいと思います。

特急券

筆者は特急(JR)によく乗ります。

形に残らないので実感しにくいですが、目的地に早く着いて時間を有効活用できることや、並ばなくていいことに価値があると思っています。

また、鈍行に比べれば比較的、席に座れることも多いのでストレスの軽減につながります。

旅行

旅行地で見たことがないものを見たり触れたりする体験は、モノを買う以上に自分に好影響を与えてくれるものです。

欧米風に考えるならば、旅行(バカンス)で、定期的に自分をリセットする意味もあります。

また「行ったことがない」場所を経験するように気をつけています。

知識・情報

主に、本を読んで知識・情報を得るようにしているので、はたから見れば、「本」を買っているだけかもしれませんが、個人的には「執筆者の知識・情報」を買っているつもりです。

本そのもの物質としての「紙」や「インク」には一ミリも価値は感じないので、基本的に本を読み切ったら、所有したいとも思いません。

むしろ、サブスクリプション(月額制)で新刊を読む権利を販売してもらって、最新情報を読み漁りたいです。

なので、本は「モノ」ではなくて、「サービス」だと考えています。

あとがき

ミニマリストがモノ・サービスを選ぶときは、そこに「合理的な理由」があると思います。

 

冒頭の30,000円のダイソンと3,000円の量販扇風機の話に戻りますが、それらには27,000円の差があります。

27,000円に納得して購入できればそれでいい気もしますが、自分が感じる価値(必要)以上にお金をかけることは「機会損失」につながります。

27,000円があれば、別の経験ができるわけですので。

 

お金が無限にあれば、とにかく価値が高い物を選んで試すのが合理的です。

しかし、多くの人はそうではありません。

だからこそ、限られた選択肢の中で”価値”に目を向けてモノ・サービスを選んでみる、ミニマリストの考え方が今、世の中で受け入れられ始めているのかもしれません。

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フラペ
フラペ
長崎の20代/縛られのサラリーマン/街コン合コンの果て何があるのか模索中/人との巡り会いや恋愛関係を中心に記事を書いています/プロフィール画像はフラペ君!知り合いが描いてくれたオリジナルキャラです/

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