ブログは「体験」をベースにして記事を作成すると質が高いコンテンツになると考えているんですが、その中でも「街コンの感想」は最強のコンテンツだと思っています。
「なんなら全国の街コンを旅しながらブロガーやればそれだけで生活できるんじゃね?」とさえ思うくらい需要があります、たぶん。
ただ、世の中のブログやWebサイトには情報をまとめただけのいわゆるキュレーションメディアがあって、これらの情報では「生々しさ」が伝わってこないんですよね。
例えば「長崎 出会い」のキーワードで検索をかけると、トップに「長崎の出会いの場を選んでみた」的なサイトがいくつか出てきますが、書いてあるのは基本的に「店の広さ」「客層」「アクセス」「店への一言コメント」くらいです。
たぶん、その記事の筆者は実際に店に足を運んだことはなくてネットで拾った情報を集めただけだと思います。
実際のお店や場所を見たことがないので、既に閉店している店や、店の名称を間違っているケースも時々あります。
逆に「体験」ベースの記事は検索結果で上位表示は取れなかったとしても、体験に基づく信頼できる情報を読者に提供しています。
グーグルのアルゴリズムは日々進化しているので、信頼できない「ダメディア」はいずれ駆逐されていくでしょうが、まだしばらくは「ダメディア」も生き残るでしょう。
しかし、読者のみなさんはブログやサイトの情報を参考にするときは、ぜひ信頼できる情報を閲覧するようにしてくださいね。
今回は筆者が「街コンの体験や感想をブログで書いた理由」について、記事にしてみたいと思います。
街コンの感想の読者は誰か?
さて、筆者の勝手な予想ですが「街コンの感想」を検索しているのは次のようなことを考えている人たちです。
・これから街コンに参加してみたい
・街コンに参加したけどうまくいかなかった
・口コミが高い街コンを知りたい
・街コン常連者のテクニックを知りたい
・街コンで彼氏/彼女を作る方法はあるのか
・街コンでの面白い経験を聞きたい
なのでブロガーは読者に対して、店の広さやアクセスの情報を伝えることは結構どうでもよくて「実際に出会えたか」「二次会に誘えたか」「どんな人がいたか」「失敗談」「雰囲気や盛り上がり」などを伝える方が有益な情報になります。
「具体性のある街コン情報をブログに書く」ことが大事ということです。
また筆者は「20代女性に聞いた〜」という記事タイトルを良く使いますが、これは女性目線も取り入れることで女性読者も獲得できるからです。
ブログで取り扱っているコンテンツが男性あるいは女性寄りになりすぎないよう異性目線の記事も入れることで、男女に関わらず読みやすい記事にしているつもりです。
街コンで情報発信をするならブログが最適
街コンの感想はブログ以外にもTwitterやInstagramにも多少ありますが、情報発信に一番最適なメディアはブログだと筆者は思っています。
Twitterの140文字では端的な事実や感想くらいしか書けませんし、Instagramにupする写真に初対面で一緒に写ってくれる異性はまずいませんし、いたとしても後々、事故案件になる可能性が高いです。
そもそも、TwitterやInstagramでは、周りのフォロワーに街コンに行った事実を知らせたくないものですよね(笑)
たぶん、そのこともあってSNS上に街コンの情報はほとんどありません。(あったとしても主催者側の広告が多い)
となれば、匿名かつエッジの聞いた意見を好きな文字数で発信できるブログが最適なんですよね。
筆者は地元の皆さんに読んでもらえるよう、長崎の街コンに特化した記事をおそらくどこよりも詳しく書いています。

体験せずに街コン情報を書いているブログも…
冒頭で触れたとおり、BARで出会えるとか街コンで出会えるとか言っていながら、自分自身は現地に足を運んでいない「情報を集めただけのブログ」もいくつかあります。
でも、それって読者のことを考えていないんですよね。
筆者も検索結果を意識しすぎた記事を書いたことがあるので、何となく「中身(オリジナル)がない記事」を書く虚しさが今ならわかります。
そして、そんな記事を書くときって、書いていてもぜんぜん面白くないんですよね。
ただの作業ですから当然ですが。
筆者ですら面白く感じないものに、読者が面白いと感じるわけがないんです。
なので、そういう記事は書かないように気をつけるとともに、オリジナルの情報、そして体験に基づく情報をこれからも書いていきたいと思います。
あとがき
今回の記事は、久々に構成を考えず頭から一筆書きしていったので、論旨がまとまっていない気もします。
読みにくかったらすいません。
今回の記事で一番伝えたいことは以下のとおりです。
「ブログやサイトの情報の価値は、学術論文などの権威性がない限り、オリジナリティが高い情報が大事で、それがなければ次は経験に基づく情報が大事」
そして、情報を書いているのは全くの素人だったりもするので、情報が間違っていることもあります。
検索結果1位の記事でも情報があやしいものもあります。
繰り返しになりますが、読者のみなさんはブログやサイトの情報を参考にするときは、ぜひ信頼できる情報を閲覧するようにしてくださいね。
