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英語の勉強のため外国人留学生と二人で飲みに行った話

英語を話せない人が多い国、日本

自信を持って「私は英語が話せます!」と言える日本人はどれくらいいるでしょうか。

TOEICで、ある程度のスコアをとっていても、英語を話せると断言できる日本人はとても少ないと思います。

 

先日、外国人留学生(以下「ガンディー(仮称)」と呼びます笑)と飲みに行ったのですが、ガンディーと話しているときに筆者は思ったのです。

「意外と英語話せるじゃん」って!

ガンディーは日本語が結構話せるので、日本語でも十分に楽しい会話ができたと思うのですが、せっかくだったので「ガンディーは日本語、筆者は英語。」ってことでチャレンジしてみました。

今日はそのときのことを記事にしてみようと思います。

少しだけ酔っ払って外国人と話す

ちなみに、今回飲みに行くまでは、筆者とガンディーとは知り合いと呼べる間柄ではありませんでした。

初めて会ったのは、スーパーのレジです。

初めて話したのは、

ガンディ「ぽいんとかーどをもってますか?」

筆者「No」

です(笑)

 

しかし、その後ひょんなとこから、テキストチャットで連絡を取り合うようになり、「今度ふたりで飲み行こうよ!」という急展開になったのです。

正直、最初は迷いました。

でも、ここで行動すれば「自分が変わる!自信になる!」と謎のポジティブシンキングで飛び込むことにしました。

 

そして当日、、、ガンディーは待ち合わせに遅れてやってきます(笑)

丁寧に謝ってきたので、「気にしてないから大丈夫だよ」と返しました。

(内心、礼儀正しい外国人でよかった~と安心したところです。)

 

集合場所からBARに向かう途中も「どこ住んでるの?」とか会話をしてみたのですが、意外にもすんなりと英語が話せました。

自宅でワインを飲んでいたので少しは緊張の緩和に効果があったのかもしれません。

 

なかなかないとは思いますが、初対面の外国人と2人で会うときは、ちょっとだけ飲んでから行けば、リラックスしてコミュニケーションがとれるかもしれません。

普通の居酒屋の外国人は、話しかけにくいですが、パブにいる外国人にはなんとなく話しかけやすいですよね!

たぶんそれと同じです。

お酒が軽く入ってた方が文法とか語彙の間違いを気にせず話せるのかと。

インドの共通語って英語なのか

ガンディーはインド人です。

なので、たぶんカレーが好きです(笑)

 

ところで、

「ガンディーは流暢に英語を話しているけど、インドの第一言語ってヒンディー語じゃなかったっけ?」

という疑問を抱きました。

 

ガンディーに経歴を聞いてみると、インドの大学を卒業した後で、日本に留学したということだったので、「なるほど」と思ったわけです。

インドには複数の言語がありますが、公用語はヒンディー語と英語の2つとされていて、大学を卒業する人のほとんどが「バイリンガル」なのです。

筆者は、以前にもインド人の知り合いがいたのでこのことを知っていました。

 

調べてみたら、英語を話せるインド人は、インド国内のおよそ12%程度とのこと。

ガンディーはそれに加えて日本語を覚えると「トリリンガル」になるわけです。

 

カレー作りに日本に来たのかと思ってたら、車のデザインの仕事をしたいと言うし、本当にすごいよガンディー。

最近では日本でもインド人を見かけることが多いですが、彼らは優秀な人材であることが多いようです。

言語には独特の難しさがある

ただ、バイリンガルのガンディーにとっても、日本語は独特の難しさがあるようです。

特に日本語の発音で、ちょっとだけ苦手なところもあるみたいでした。

たとえば、「釣りが好きです」を発音してもらうと、「“す”りがすきです」になってしまいます。

それじゃ泥棒になっちゃうよ(笑)

 

ガンディーにとっては、「つ」の発音が難しいみたいです。

こればっかりは、母国語の発音に影響を受けているので、しょうがないことです。

と言いつつ、筆者も英単語の発音やアクセント位置の失敗がたくさんあります。

 

でも、ガンディーも筆者も、今の段階では発音をあまり気にせず、「別の言語で会話すること」を楽しんで、とにかくアウトプット量を増やしていくことが大事なんだと割り切って、日々研鑽しています。

My brother

ガンディーとの英語日本語塾は、気がついたら3時間経っていました。

英語を話したせいか、脳が活性化して燃えているような感じになりました(笑)

 

インドでは仲の良い友達に対して、「My bro(ther)」と呼びかけるそうです。

ガンディーは筆者のことをそう呼んでくれるので親近感を感じます。

 

日本でも、ちょっとガラの悪い兄ちゃんたちが「よお兄弟!」とか「兄貴!!」なんて言いますよね。

国境・文化を超えても、似ている世界観があることにちょっぴり感動するとともに、世界って広いな〜と改めて思いました。

あとがき

今回、ガンディーが20回くらい登場しました(笑)

本物のマハトマ・ガンディー(1869~1948)は、インドがイギリスからの独立運動をしていたときの指導者ですが、平和主義的な「非暴力」「不服従」を掲げていたことで有名ですね。

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フラペ
長崎の20代/縛られのサラリーマン/街コン合コンの果て何があるのか模索中/人との巡り会いや恋愛関係を中心に記事を書いています/プロフィール画像はフラペ君!知り合いが描いてくれたオリジナルキャラです/

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