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ヘリに乗った経験がありますか?
みなさんは、ヘリに乗ったことがありますか?
たぶん乗ったことがない人が多いと思います。
意外と貴重な体験かもしれないので、この記事を書こうと思いました(笑)
実は、筆者は2回ヘリに搭乗した経験がありますので、今回はヘリの搭乗体験がどんな感じなのかを伝えることできればと思います。
それとmヘリデートすると「恋愛面ではどんなことが期待できるか」ということも考えてみましたので、参考にしてみてください。
さて、、、
もちろん、分かってますよ。
「そもそもヘリに乗るのって、どんな機会だよ???w」
それがあるんです!乗ろうと思えば!
クリスマスくらいの季節になると、観光名所では夜の遊覧飛行などのイベントが行われていたりもしていますよ。
筆者の知っているところですと、長崎県佐世保市のハウステンボスや、山口県下関市の関門海峡などは、夜景がきれいなスポットなので、ヘリデートの企画があった気がします。
「いやいや、でもお高いんでしょう?」
はい!正直、一般人にとってはかなり高いです(笑)
安くても10~15分に一回くらいは、諭吉様を1枚バラまく覚悟が必要です。
ただそれでも、ヘリに乗る体験は一生忘れられないものになるので、一度は乗ってみることをオススメします。
この記事を読んで「ヘリに乗ってみたい!」と思う人が増えたら嬉しいです。
ヘリに乗る前に注意すること
その1…天候
「ヘリデート早速予約行ってくるぜ!」と思っても、いつでも乗れるわけではないんですよね(笑)
当然のことなんですが、飛行機と同様に安全面の確保ができなければ、ヘリの離陸はできません。
なので、日程が近づいてきて天候が悪そうだったら、早めにリスケした方がいいですね。
空のコンディションには雨や雪、雷、風など様々な要素がありますが、特に梅雨や台風の時期なんかはフライトできなくなる可能性が高まるので、その時期は避けた方が無難です。
これくらいで飛べないの?というコンディションもありますが、プロたちはあらゆる可能性を判断して、飛べるか飛べないの判断をしています。
飛べないと言われたら、素直に受け入れて、別日にまた予定を入れましょう。
と言っているのも、筆者は一度フライトが延期になったことがあるからです(泣)
ヘリ搭乗は一般人にとっては特別な体験なのでフライトが延期になると悲しい気持ちにもなりますが、運営会社さん、操縦士さん、管制塔の方など、プロの協力によって非日常的な体験を「安全」に提供していただいているので、延期は素直に受け入れましょう。
その2…フライト時間
そもそも、ヘリ搭乗には結構なお金がかかるので何分も乗れるのは、超リッチな人くらいだと思いますが、かと言って長ければいいというものでもありません。
「ヘリ酔い」があるからです(笑)
筆者は初搭乗の際、酔い止めを服用してはいたのですが、高所が苦手なところもあって、かなり酔いました。
「じゃあ2回も乗るなよ」
って話ですよね。
ですが、諸事情があって、2回目のヘリに乗らねばならず、結局40分のフライトとなってしまいました。
目的地までの距離が遠いと、当然フライト時間も長くなります…(泣)
なので「乗り物酔いがツラいけど目的の夜景スポットをヘリで見てみたい!」という方は、付近の発着場所から搭乗した方がいいです!
個人的には、20分だと短く、40分だと長いので、30分くらいがちょうどいい感じかなと思います。
ヘリ酔いとかに関しては搭乗前にレクチャーがあり、たぶんそちらで説明を受けますので、安心してくださいね!
その3…機体の揺れ、傾き
天候や機体の大きさにもよりますが、ヘリは予想以上にガタガタ揺れます(笑)
特に、操縦士さんが見所のあるスポットの近くでヘリを旋回させてくれるんですが、そのときに機体が45度くらい斜めに傾きます。
機体が斜めにならないように、角度を緩くして旋回すればいいのでは?と思うじゃないですか?
でも、この機体の傾きが実は大事なんです。
これによって、飛行機の窓からは絶対に見ることができない「上空から真下の景色」を見ることができます。
感動しますよ!
それと、個人的にはこの「上空から真下の景色」が見えるときが一番の写真撮影(インスタ映え)のチャンスだと思っています。
でも、筆者のように高いところがあまり得意ではない方は気をつけてくださいね。
「真下の景色」すごく酔います(笑)
その場面を思い出したら、ちょっと気持ち悪くなってきました。オロロ…
ちなみに、ヘリに乗っている時は座面が水平になっているイメージがありますけど、常に前後左右いずれかの方向に傾いていて、水平になってる時の方が少なかったかもしれません。
ヘリデートの楽しみ方
ドライブデートとの一番の違いをあげるとすれば、ヘリデートには操縦士さんがいます。
あなたがトム・クルーズでない限り、ヘリを一発で操縦することはインポッシブルなので、いくら二人きりでデートしたくても、操縦士さんにいてもらうのはしょうがないです。
タクシーと同様に第三者がいますので、恋人とは、操縦士さんに聞こえても大丈夫な話をしましょう。
まあ操縦士さんは基本、管制塔?と連絡をとったりしていて忙しいので、ヘリの乗り降りの時や、残り時間や飛行ルートの相談をするときくらいしか話をすることはないんですけどね。
なので、操縦士さんがデート相手との会話に邪魔が入ってくることはほとんどありません。
その点は「無駄に話しかけてくるタクシーのおっちゃん」とは違いますので、安心してください。
余計なお世話ですが、ヘリの中での話題を用意しておくとすれば、「コードブルー・ドクターヘリ」の話なら、何か話のネタになってくれそうな気もします(笑)
人気タレントの山Pとガッキーも出演していたので、鉄板の話題ですよね!
※ドクターヘリがなくて、山Pが乗ってるのが救急車だったら、あのドラマもヒットしていなかったかもしれないですよね(笑)あれはまさに「ヘリ代表作」です!
それと、ヘリが浮き上がる瞬間はワクワクします。
離陸の方法を観察してみると面白いんです。
筆者搭乗するときは空港からの出発だったのですが、航空法の絡みなのか、物理的な推進力の関係なのか分かりませんが、地上10Mくらいまで浮いた状態で滑走路に沿って徐々に上昇していくんですね。
素人からしたら「え、ヘリってその場から真上に飛び立つんじゃないのッ!?」という感じでした(笑)
飛行機が上昇していくときは一気にビューンですけど、ヘリはゆっくりゆっくり高度が上がっていくので、今に落ちやしないかとビビりまくりでした。
高度が安定すると、少しは「ホッ!」とすると思いますので景色を楽しんでくださいね。
ヘリデートは吊り橋効果抜群
さて、今回ヘリデートを紹介しようと思ったきっかけなんですが…
実は、バチェラージャパンというAmazon Primeの番組を視聴していて、その中でバチェラー(独身で社会的地位が高い男性)が一人の女性をヘリデートに誘うシーンがあったんですね。
http://redbrue.com/the-bachelor%E3%80%8C%E3%83%A2%E3%83%86%E3%82%8B%E3%80%8D%E4%BB%95%E8%8D%89/
デートに誘われた女性は、ヘリが飛び立つとすぐに、
「手汗!超、手汗!」
と言っていたんです。
「ん?なんで手汗?普段以上に緊張するのかな?」
ということは、
「ヘリデートには“吊り橋効果”があるんじゃないか!?」
と思ったんです。
“吊り橋効果”は有名な心理実験の話です。
吊り橋の上で緊張状態にある男女の間において実験があったので“吊り橋効果”なんていう呼び名がついています。
その内容としては、好きな相手と一緒に怖い映画を観たり、ジェットコースターに乗ったり、ちょっときつめの運動をしたりすると、「心拍数」の上昇を恋愛(好意)の感情と思わせることができるというものです。
つまり、ヘリデートはほとんどの人にとって「初めて」の体験だと思うので、当然緊張するし、心拍数上げるにはピッタリなはずなんです。
使えるなら使わない手はないと思いませんか?
多すぎるヘリデートの恋愛的メリット
ヘリデートの何がいいかって考えてみるとメリットだらけなんですよね。
もう文字量的に多くなってきたので、箇条書きでお伝えします。
・密室空間で二人の距離が近い(二人を阻むものはない)
・空中という非日常感(普通じゃない魅力)
・ヘリデートはハイセンス(インテリジェンス)
・お互いの初ヘリデートは一生もの(思い出)
・ヘリの話題だけでSNS映え(承認欲求を満たす)
・デートを断られる可能性が低い(誘いの口実)
・周囲のカップルとは違うデート(差別化)
そこに“吊り橋効果”も重なるわけですから、相手との親密度が増さないわけがありません。
少し前までは、プライベートのヘリを持っているお金持ちしか乗れない乗り物のイメージでしたが、今は民間企業が希少体験として提供してくれています。
短い時間なら1~2万くらいなので、一般人でもなんとか乗れますよ!
夜に地上からイルミネーションを観ながら、素敵なディナーもいいですけど、空からイルミネーションを観れたら「絶対に忘れない経験」になりますし、デート相手をより好きになれると思います。
あ、筆者みたいにオロロロ…の可能性がある方は、まずヘリデートしてから食事に向かってくださいね(笑)
デートは体験を共有すること
「楽しいことは二人で2倍に!つらいことは二人で半分に!」とかよく言いますよね。
楽しいことも、ちょっと怖いことも、秘密のことも二人だけで共有すると二人の仲がより深まります。
今回紹介したヘリデートの機会がなかったとしても、“吊り橋効果”は意外と身近にもたくさんあります。
たとえば、怖い映画を手をつないで一緒に見たり、それこそ本物の吊り橋を一緒に渡ったり、ジェットコースターに乗ってみたり、要は好きな相手が隣にいて、心拍数が上がる体験を一緒にすればいいだけです。
これからデート相手を落とすぜって人も、なんか長く付き合ってるけどデートがマンネリ化してきたなって人も、たまには、“吊り橋効果”の心理的な作用を意識して、デートしてみるのもいいかもしれませんよ。
