みなさん、合コンや街コン(以下まとめて「合コン」と言います)でこんな経験はありませんか?
「LINE交換したはずだけど、アレ?友達のリストに入ってない…?」
「幹事に女の子のLINE聞いてもらってるけど、なかなか返事がこない。」
「連絡先交換した人数が多くて、誰が誰だか分からない。」
「合コン後にメッセージ送ったけど、返事がない。」
少なくとも、今あげたような例は、ハッキリ言って作戦ミスなんです。
合コンにおけるLINE交換って、いつどうやるのが確実なの?
LINEをゲットしたあとはどう動けばいいの?
主に男性目線の記事になりますが、これらの疑問に応えらえるよう、筆者の経験を通してお伝えしたいと思います。
Contents
LINE交換のタイミング
LINE交換のタイミングの基本は、誰かが「LINE交換しよう!」とスマホを取り出し、全員がそれに乗っかるというパターンでしょう。
男性側、女性側の両グループがその合コンに7~8割くらい満足していれば、スムーズにLINE交換ができると思います。
ただ、全員一斉のタイミングでLINE交換すると、相手の印象に残りにくいですし、「この人はちょっとな…」という人がいれば、全員一斉のLINE交換があるかどうかさえ定かではありません。
なので、自然な流れが来たタイミングで連絡先交換をもちかけてみてもいいでしょう。
例えば、女性が犬を飼っているとしたらスマホの写真フォルダには100%犬の写真が保存されています。
「どんな犬なの?」と聞いて、見せてくれたら、スマホを出しているその流れで、「席移動する前にLINE交換しない?」と提案してみるといいでしょう。
ちょっと古い手ですが、「このテーブルで写真撮ろうよ!」と言って、誰かしらのスマホで写真を撮って「送るからLINE交換しよう」という方法もありますね。
ふるふる・ID検索・QRコード
LINEの連絡先交換方法は見出しのとおり、3種類です。
それぞれについて、特徴を紹介しましょう。
ふるふる
「ふるふる」は言い換えるならば、「連絡先交換詐欺発生装置」です(笑)
周辺でふるふるをしている人たちと繋がり合う機能のことで、画面に表示された人たちを選んで友達になることができますよね。
使い方によっては、合コンが大所帯のときに幹事さんを助けてくれる素晴らしい機能の1つとなり得ます。
しかし、落とし穴もあって、友達申請を送って相手から承認されないと友達にはならないんですね。
ふるふるで表示された相手にリクエストを送ったことをもって「友達になった!」と勘違いしてたら、翌日に「何の痕跡も残ってなかった~」と勘違いしてしまいがちな機能なのです。
裏を返せば、連絡先交換をしたくないときの常套手段としても使えますね(怖)
ID検索
ID検索は古典的なLINE交換方法で、昔で言うところの「メアド教えて?」的なもの。
だけど合コン中、目の前にLINE交換したい人がいれば、QRコードでLINE交換する方が圧倒的に早く確実です(笑)
それを知らずに合コン中「LINEのID教えて?」と聞いたら、聞かれた側はまあ面倒くさがります。
次のQRコードによるLINE交換の方法を覚えておきましょう。
QRコード
今では最もポピュラーかつ確実度が高いLINE交換の方法と言えます。
「男性側が読み取るから、女性側はQRコード表示の方でお願いね~」と声をかければ、順番に読み取れるので、男女両サイドが効率よく交換できますね。
そして、自分がアプローチをかけたいなら「読み取る側」にいることが重要です。
後ほど詳しく書いていきますが「読み取る側」にいれば、読み取ったあとすぐに1メッセージを送ることができるからです。
QRコードで追加された友達は、新しい友達一覧に表示されますが、その一覧の人数が多いと、これまた誰が誰だか分からなくなってしまいますので、LINE交換直後にメッセージを送って「見分け」がつくようにしておくことが重要というわけです。
LINE交換直後に1メッセージ・1スタンプ
みなさん意外とやっていないのがLINE交換直後の1メッセージです。
合コンでは複数人とLINE交換しますので、1つ1つのアイコンが誰だったかなんて、忘れてしまいます。
なのでLINE交換した「直後」に個性があるスタンプとあなたにしか出せない1メッセージを送っておくといいですよ。
例えば、「楽しかったです。今度ごはんいきましょう!」といった、お前誰だよ的なメッセージではなくて、そのテーブルで共有した会話をエピソード記憶として埋め込むと効果的ですね。
共有できるエピソードは具体性があるとGoodです!
「まさかまさか、誕生日を当てられたのは驚きました!」
「オリーブオイル好きなんですね(笑)もこみちの話、超おもしろかったです!」
「○○さんって、芸能人の■■に似てるって言われません?」
「銀魂仲間ができました(笑)」
適当ですけど、こんな感じで話した内容を中心にして、一言を送っておくと、挨拶文的なものよりも思い出してもらえる確率が上がります。
合コンで入手したLINE連絡先の賞味期限
合コンでLINE交換をしたら、そのときに勘違いしてはいけないことがあります。
「LINE連絡先は、今どき気軽に教えるもの」ということです。
後から面倒になれば、スルーすればいいですし、最悪ブロックやID変更もできますから、好意がなくても「LINEくらい教えてもいいや」という人は多くなってきています。
これを踏まえ、合コンでLINE交換した場合のその連絡先の賞味期限を考えてみましょう。
まず、LINE交換直後のファーストステップは、合コンの翌日までに返信が来るか。
ベストは合コン当日のうちに返信が来ることですけどね。
その次に、合コンから1週間内に具体的な行動(ご飯、カフェ、映画、ドライブなど)の話が出ているか。
そして、合コンから1週間後、相手がすぐにスマホを見れると思える状況・時間帯に送信したら5〜10分以内に既読が付く会話が続くか。
LINEが続いていたとしても、既読のペースが遅かったりする会話が多く、1日に2〜3通しか返事が返ってこない状況であれば、それは、ほぼほぼ「ないよ」というサインなので諦めましょう。
LINE交換なんて簡単、リアルトークが最重要
ここまでLINEの話ばかりしてきて、今さら身も蓋もない話ですが、LINE交換より大事なのは合コン中のリアルトークです。
リアルトークが面白くなくて、LINEが盛り上がるわけがないですからね(笑)
筆者自身もリアルトークが得意な方ではありません。
「面白い話をして」なんて振られたときは、もう地獄です。
でもリアルトークでは面白い話をすることが目的ではないんです。
面白い話ができなくても盛り上げることはできるんです。
それはどうやるのかというと「共通の話題」を出すことです。
人は、自分に興味があることには食いつきますし、そうでなければほとんど関心を示しません。
このことから言えるのは、今その場にいる全員が知っているような話を切り出しておけば、自分一人で話さなくてもすぐに助け船がやってくるということです。
今話題のもので言えば「あなたの番です」とかですね。
ほとんどテレビを見ない人も中にはいますが、そのときは話のストーリーを添えたうえで、とりあえず横浜流星かっこいいやら、西野七瀬かわいいやら、それだと田中圭ほっとかれてかわいそう、とか広げ方は無限なわけです。
話題は、大きな幹から枝葉に分けていけばいいんです。
枝葉に行きすぎたら、幹の方に戻してあげることも忘れてはいけませんが。
結論「共通の話題」は最強なんです。
合コンでのリアルトークを充実させたければ「上手く話すか」ではなくて、「何を話すか」が重要なポイントと心得ましょう。
それと、自分が話すよりも相手に話をさせる方が好印象になることも心理学的に分かっています。


あとがき
さて、フラペ主催9/14合コン参加者のみなさん、準備はできてますか?
幹事チームの方は着々と人数を揃えているところです。
みなさんも当日は万全の合コン術を身につけて、イベントを楽しんでくださいね。
