今回は、最近の社会人合コン事情について書いてみたいと思います。
筆者は地方在住ですので、都会とはまた事情が違うと思いますのでその点はご了承ください。
都市部にお住まいの方は「地方の合コンはどんなもんや」というスタンスでご覧いただければ幸いです。
なお、この記事は男性の役に立つように書いていますが、ところどころ女性目線も入っています。
観点ブレブレなところはすいません。
スペック高めの友達を必ず入れる
幹事をするときは、外見スペック高めな男性1人と女性1人を最低でも1人ずつ、来るようにセッティングした方がいいです。
イケメンと美女が1人ずついれば、その合コンが滑りにくくなるからです。
合コンが終わったあとに「異性にいい人が一人もいなかった…」と思わせたらその合コンは失敗なのです。
さて、
自分よりカッコいい男性や、自分よりかわいい女子は連れていかない、という幹事さんもいると思うんですが、それって損してると思うんですよね。
なぜかって言うと、
フツメンがイケメンと一緒にいたら、イケメンと絡んでるっていう時点でフツメンもポジティブな印象のおこぼれをもらうことができます。
大学生のイケメングループにいるお笑い担当的な存在(非イケメン)が、プラス評価されるのと同じです。
ところが、フツメンとブサメンが一緒にいても、フツメンはブサメンよりマシくらいにしか思われないのです。
これは女性側でも同じことが言えますので、一人は美女がいた方がいいです。
フツメンしかいないと、どうしても盛り上がりに欠けます。
その合コン自体が盛り上がらなかったら、2次会や後日デートに繋がりません。
「人選」を誤れば、合コンを始める前に試合終了です。
コース料理の設定金額は見定める
幹事を悩ませるのが「合コンの費用をおいくらにするか」問題。
その場に集中できるように、コース料理と飲み放題を基本に設定されていると思いますが、つい見栄をはって、高い料理を選んでしまってはいませんか。
お店の雰囲気は大事ですし、おいしい料理で雰囲気がよくなることもありますので、幹事はできるだけいいお店や、いい料理を選んでしまいがちです。
もちろん、女性側が1円も払わなくていいなら、高いコースを選んでもいいと思いますが、女性にも支払いがある場合は、「女性の負担が少なくなるように」という考え方を最優先にして、コースを選んだ方がいいと個人的に思っています。
と言うのも、女性は男性の目の前では食事の量が減るということが言われていますし、美味しい料理やオシャレなお店は、合コンの相手とよりも、彼氏となった相手と2人で訪れたいに決まっているからです。
「男性が多く出すならいいじゃん」と思う男性諸君、
そう思うのなら全額払いましょう(笑)
たった1,000円多く払っただけで、女性はあなたを好きにはなりませんし、そんなに嬉しくもありません。
女性が合コンに来るまでの、化粧、洋服選び、移動に使った時間を1000円くらいでは埋められませんよ(笑)
それに、女性メンバーが看護師さんで同年代とかだと、男性側の稼ぎが負けている可能性もありますので、男性が多めに出すことによって、微妙な空気になることもあるかもしれません。
女性は、お金に余裕がある人からの優しさが嬉しいのです。
お金に余裕がなければ、素直に「割り勘でいい?」と言う方が、むしろ好感を持ってもらえると思います。
クロスシッティングで異性との話を増やす
合コンで、「こっちの列が男性で、あっちの列が女性の席です!」みたいなパターンが多いでしょう。
同性が横一列に並ぶ席の配置です。
しかし、この配置はあまりオススメしません。
理由はシンプルで、隣に同性の友達がいたら、友達としゃべってしまいませんか?
貴重な合コンの時間は異性と話した方が生産的です。
だから、これが解決策です。
合コンでは隣と目の前が異性になるように席を決めるんです。
必勝クロスシッティング(笑)
居酒屋に着いて、「クロスで座ろうよ」と提案しようとしたら先にみんな座っていた…
ってことにならないように、「座席表」と「くじ」を作っておけば、自然とクロスシッティングできますよ!
この座り方については、以前の記事でも触れています。

偏りなく全員と話そう
目の前に素敵な異性がいれば、速攻でアプローチしたいところです。
だけど、あなたが第一印象で「いいな」と思った異性については、あなたの同性の友達も同じことを考えています。
なので、その合コン中だけで、狙いにいくのはやめましょう。
会話が一人に集中したりすると、モテている人物も困りますし、その同性の友達もおもしろくないと感じてしまうのは当然のことです。
逆に、誰とでも均等に話をできている方が、異性から好感を持たれます。
合コンは、基本、その場で出会った人との時間を楽しむものですが、長い目で見ると「合コンの合コン(次の合コン)」もあるわけです。
合コンで居合わせた異性とフィーリングが合わなければ、次の機会を作ることに思考をチェンジして、楽しんでみてもいいと思います。
フィーリングが合う人がいなくても「今日の合コンオワタ!」と落ち込まずに、相手の人間関係がわかるような質問をして探っておきましょう。
特に男性にとって、女性の職業を聞いておくことはマストです。
経験上、女性が多い職業、例えば看護師や保育士さんなんかはかなりの確率で、彼氏がいない友達が周りにいると思います。
地方に住む人にとっての出会いとは
もし、都市部に住んでいて、それなりの人口があれば、自宅近辺でも条件にマッチする人がいくらでもいると思います。
しかし、地方で探すという限定をかけてみると、自分の条件にマッチする相手はなかなか見つからないのです。
理由は2つです。
①地方は人口が少ないので出会いの母数が少ない
②ハイスペックな異性は都市部に集中している
地方でパートナーを探すとき、人口が少ないというデメリットは誰でも思っていることですよね。
2つめが意外と盲点で、地方でも人口は少なくても、都市部と同様に一定の割合でイケメンや美女がいると思っていませんか?
イケメンや美女の割合は、地方の方が圧倒的に低いです。
なぜなら、勉強ができてイケメンや美女で高収入な人物なら、ハイステータスなのですから、当然、大学進学と同時にとっくに都市部へ出ているはずです。
「高校までなら恋ができたけど、社会人になってから恋してないな」って思うのは地方にいるから、恋愛対象になる人が見つからないのかもしれませんね。
地方でパートナーを探しているという時点で、都市部よりも圧倒的不利な状況であるという前提を意識しておく必要があると思います。
そんな圧倒的不利な地方に住む若者に向けて、筆者は合コンや街コンをオススメしています。
効率よく、自分が知らなかった人と繋がることができて、かつ、同性の友達も増えるからです。
人との繋がりをできるだけ多く持っておいて、多くの人に出会って、落ち着いてからその中で選んでみる。
地方で素敵なパートナーを選ぶのなら、これくらいロングランで考えておいた方がいいと思うのです。
「今日こそ合コンで出会うぞ!」と張り切って参加してみて「今日はいい出会いがなかった…」と感じることもあるかもしれません。
だけど、素敵なパートナーに出会うための紹介をしてくれる人に出会っているかもしれませんよ。
とは言っても、
「合コンに行きたい!」と思ってもすぐには行けませんけど、街コンなら6時半に思い立って、7時には参加できます(笑)
頻繁に合コンや街コンに参加していたら「チャラい」とか言われそうですけど、地方に住む人間にとってはとにかくいい出会いをするために、出会いの量自体を増やすことが超大事です。
出会おうとする努力が、素敵な出会いには繋がると思いますので、他人の目を気にせず自分のために動き出してみましょう。


