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学歴も遺伝する|ワーキングメモリの育成と人生戦略

年の瀬にブログを更新し、2020年を清算しようとする筆者、フラペです。

ブログ更新がなんと、8月で途絶えたままとなっていました。

生きてはいましたが、ネタも有りましたが、別方面でやりたいことがあったのでそっちにリソースを割いていました。

今回は年末に選ぶ話題としては重めなんですが、「遺伝」について触れてみたいと思います。

この記事で伝えたいのは、「遺伝だから人生オワタorz」ということではなく、遺伝を受け入れた上で、人は適切に努力する必要があるということです。

また、最近の筆者は中野信子さんや橘玲さんの著書の影響を強く受けています。

高学歴の「遺伝」

「東大の子は東大」こんな言葉を聞いたことがないでしょうか。

事実、高学歴の親の子供もまた、高学歴になるという法則があるようです。

逆も然り。

このとき、裏支えされる理屈として、高学歴な親の家庭は総じて高収入であり、教育にコストをかけられるため、高学歴な子供が多くなると考える人も多いでしょう。

つまり、子供にお金をかければ、高学歴になれると思っている人もいるということ。

ここで、ちょっと余談です。

 

身長の高いお父さんの子供の身長はどうなりますか?

→子供の身長も大きいことが多い

 

太ったお父さんの子供の体型はどうなりますか?

→子供の体型も太っていることが多い

 

では、

高学歴のお父さんの子供は?

そう、高学歴の子供になる可能性が高いですよね。

 

率直に考えれば、「高学歴の頭脳が遺伝するから高学歴の子供が育つ」という考えになるはずです。

それなのに、身長や体型に比べれば、「知能の遺伝」に目を向けられることは日本では少ないです。

その背景として、日本の学校教育では「努力は実る」と教えられ、勉強すれば誰でも賢くなれるという風潮があり、頭脳のスペックは先天的に決定されるものではないと多くの人が信じているからでしょう。

しかし、これは日本人にとって不都合なファクトだから、みんな気づかないフリをするのです。

たぶんこの事実を一番わかっているのは、教育に携わる職業に就いている人のはずです。

授業をしていて、「〇〇さんは理解が早い」「〇〇さんは同じことを繰り返さないと理解できない」と感じているはずです。

そして、勉強は「がんばる・がんばらない」ではなく、遺伝的な意味での「得意・不得意」が最初から与えられているため、努力で超えられない壁がある…と。

ワーキングメモリを育てる

じゃあ、高学歴の親じゃない家庭に生まれると、人生オワタなのか。

一昔前までは「成功する人生(=大手企業に就職)」には学歴が必須でしたので、そうだったかもしれません。

一方、今は学歴があって損はしませんが、必ずしも必要とされる時代ではなくなってきました。

情報や技術の移り変わりが早い時代では、学歴よりも「即戦力」であることの方が重要です。

※そういう人も結局、高学歴の人が多いですけどね。

 

では、「即戦力であること」って一体何なのか?

国語、数学、理科、社会、英語…いわゆるこれらの教科をこなし受験戦争を勝ち抜いた人材なのか?

それは直接的には、ちょっと違っていると思います。

それらの教科を理解し、考え、使いこなす中で培った「ワーキングメモリ」が優れた人材こそが即戦力の人材のことだと筆者は考えます。

「ワーキングメモリ」とは、物事を覚え、短時間処理する領域のようなのものです。

頭の良さ(=CPU)は先天的なもので、増設可能な部分はワーキングメモリ(=RAM)とでも言えばパソコンが好きな方には伝わると思います。

※ワーキングメモリについて、ピンと来てない人はググってみてください。最近のビジネス書ではよく出てくる単語です。

 

また、高学歴には天才と秀才がいて、天才は「頭の良さ」と「ワーキングメモリ」の両方が優れていますが、秀才はどちらかというと「ワーキングメモリ」が優れています。

以前、知り合いの秀才に高校時代の勉強時間を聞くと、1日13時間だとか平気で言っていましたね。

だけど、彼も世界史で何が起きたとか、古文の文法とかは忘れてしまっていたので、教科を覚えることは極論どうでもいいと思います。

大事なのは、勉強する過程でワーキングメモリが育ったかどうか、です。

また、樺沢紫苑さんの著書によれば、受験勉強でワーキングメモリは向上するそうなので、高学歴にならずとも、そして勉強の内容自体に価値はなかったとしても、勉強するという行動には意味があるということです。

なので、誰しも悲観することはありません。

たしかに知能は親から遺伝するかもしれませんが、ワーキングメモリは後天的に成長します。

あとがき

あらゆる情報がインターネットで検索できるようになり、単に「知っていること」というノウハウの価値はなくなりました。

同じように、今までは人間にしかできなかったことも急速にソフトウェア・ハードウェア化されていきます。

10年前から見ると、これほどスマートフォンが普及することを予測できませんでしたが、この10年間よりも早いスピードで情報機器やインフラが変化していくでしょう。

筆者的に、次は「誰がやっても変わらない処理」の価値がなくなる気がしています。

人がやっても機械がやっても変わらない「誰がやっても変わらない処理」なら、どっちがやった方がいいでしょうか。

そしてそれを選ぶのは誰でしょうか。

会社組織的に考えれば、人件費よりも機械の経費(自動化)を安くできたとき、「誰がやっても変わらない処理」を人間が行うことはなくなります。

また、その波は一気にやってくるものと思われます。

で、その波への備えとして、ワーキングメモリを育てておくことが大事だと宣言しておきます。

ワーキングメモリの領域が広い(拡張性がある)、つまり変化に強い脳を作っておいてこそ、時代の変化に素早く対応することができるからです。

これからは「変化できること」それ自体がスキルになっていくのではないでしょうか。

この記事を数年後に見返して、2020年12月31日はこんなことを考えていたな〜と思い出に浸りたいと思います。

それでは、みなさん良いお年をお迎えください。

ABOUT ME
フラペ
フラペ
長崎の20代/縛られのサラリーマン/街コン合コンの果て何があるのか模索中/人との巡り会いや恋愛関係を中心に記事を書いています/プロフィール画像はフラペ君!知り合いが描いてくれたオリジナルキャラです/

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