Yahoo!ニュースを見ていたら先日のグータンヌーボで西野七瀬さんが「お腹ぽよぽよはイヤかな」と発言したことが記事になっていました。
※筆者はエンタメニュースをほぼ見ませんが、西野さんの記事は読んでいます。
ごくごく当たり前のことなんですが、社会人になると運動する人とそうではない人とくっきり分かれますよね。
そして、スポーツや筋トレを習慣化できている人は、エネルギッシュかつモテている事が多い印象がありませんか?
今回の記事はなぜ筋トレをしている人はモテるのか、その疑問を解消すべく筋トレによって変わる「体型や姿勢」に注目していきたいと思います。
Contents
モテるために筋トレをするメリット
筋トレをすることはメリットだらけだと頭では何となく分かっていても、何となくではモチベーションに繋がらないと思うので、まずは筋トレのメリットを書き出してみます。
※ちなみに今回の記事は男女両方のモテにつながることを考えています。
腹筋を鍛えてお腹が締まる
ものすごく当たり前のことを言います。
「筋トレをするとお腹が締まります」
こんなに中身がない情報はないですよね(笑)
ただ失礼を承知で言えば、おそらく現に太っている人はこの「締まる」というイメージがついていないと思いますので、あえて書いています。
腹筋と言ったら「シックスパック」みたいなイメージがありますけど、腹筋はもともと割れていることを知らない人もいるでしょう。
「腹筋を鍛える」というのは、そのシックスパックのあたりだけではなく、側部の腹斜筋や腸腰筋といった筋肉も含まれます。
そのため腹筋を鍛えることによって手に入る体型は、筋肉が肥大化するというよりも筋肉が皮下脂肪や皮膚を引っ張って、皮膚表面にくぼみ、筋、影を作るイメージが近いかと思います。
さらに、腹筋を絞った結果として、チェスト(バスト)やヒップが相対的に強調されることにより、男性は胸板、女性はバストが大きく見えるため、魅力度にも貢献してくれます。
背筋を鍛えて姿勢を伸ばす
学校教育で「姿勢を正しなさい」と教わりますよね。
世間から批判されがちな昨今の学校教育ですが、正しい姿勢を教えることはその後の人生に大きく役立つことだと思います。
姿勢がいい人は外交的で自信がありそうに見えますので、雰囲気の魅力度に直結しています。
特に初めましての人とあいさつを交わす「初頭効果」を発揮する場面では、姿勢が良い方が間違いなく好印象を残せるでしょう。
しかし、姿勢を正そうと意識をしていても、だんだん崩れてしまうのが現代人。
そうなるのは、腹筋に加えて体幹をなしている「背筋」が衰えているからです。
モデルさんや受付仕事など見られる仕事の人の中には「常に良い姿勢」を意識している人もいるかもしれません。
ただ一般人は目の前のやることに精一杯で、姿勢を常に気にすることなんてできませんよね。
そこで、無意識の中でも正しい姿勢を保てるようにするために必要な筋肉が背筋なのです。
現代人はスマホ、PC、書き物、読み物などをしていると、自然と姿勢は前のめりになり、いわゆる猫背の状態になりやすいです。
一方、腹筋や背筋を鍛えて体幹がしっかりしている人は、腰から頭まで一本の柱があるかのような姿勢を保つことができます。
そしてはじめにお伝えしたように、正しい姿勢は好印象を与えるので結果としてモテにつながります。
大殿筋(お尻)を鍛えてヒップアップと代謝UP
ダイエットと聞くと「まずはお腹周り」と考える人が多いと思うのですが、効率面を考えれば、先ほどの腹筋や背筋よりも先に鍛えた方がいい部位があります。
それは「お尻」です。
例えば腕立て伏せや上体起こしをして、その筋トレそのもので痩せようとする人がいるかと思いますが、消費カロリーはたかが知れたものです。
本気で短期間で痩せたいなら、マラソンや水泳などの消費カロリーが多い有酸素運動を行った方が手っ取り早いでしょう。
ではなぜ筋トレをするのか?
その意義は基礎代謝のUPにあります。
筋肉量が多い人は少ない人に比べて、同じ生活習慣でも基礎代謝量が異なります。
筋肉は太りにくく痩せやすい体になれるチートアイテムというわけです。
そして、人間の身体の構造上、筋肉が集中しているのが下半身、特にお尻。
だからこそ、筋トレ初心者が最初に鍛えるべき部位は「お尻」だと断言します。
余談になりますが、お尻を鍛えると、腹筋を鍛えてお腹が締まるのと同じように、お尻の位置が吊り上がります。
これによって足長効果も期待できますし、張りのあるお尻はそれだけで魅力ですよね?
好き好きあるかもしれませんが、世界にはお尻の大きさや張りでパートナーを選ぶ民族もあるそうですよ。
モテる体型・姿勢になるための筋トレ方法
ここまではモテるために筋トレをすることのメリットをお伝えしてきましたが、それを知ったら次は「効率的に」「簡単に」「無理なく」鍛えたいですよね。
ご紹介した部位(腹筋、背筋、大殿筋)を鍛えるために筆者が厳選した筋トレ方法を2つだ上げてみます。
たった2つだけで十分ですので、モテるために是非「毎日」続けてみてください。
スクワット
お尻と太もも周辺、腹筋下腹部に負荷がかかる「スクワット」は、筋トレをやる人はマストで取り入れたい種目です。
筋トレで足が太くなるとか心配する人もいますが、数十キロものウェイトトレーニングをしたうえで十分な量のプロテインを摂ったアスリートレベルの話なので、自重トレーニング(自分の体重だけを使ったトレーニング)ならガンガン回数をこなしていきましょう。
それと「引き締め」目的であれば毎日やりましょう。
ちなみに筆者は風呂の中で毎日30回やると決めていて、終わるまでは出れないルールにしています。
スクワットは筋トレにおいて重要すぎるので、別記事でも書いています。
よかったらご覧ください。

プランク
筋トレ初心者はもしかしたら、聞いたことがない種目かもしれません。
「プランク」は“板”という意味で、腕立て伏せの姿勢から肘を地面に着けて、その体制を数十秒~数分我慢するだけという種目です。
負荷は腕、肩、背中、お腹、太もも裏側、ふくらはぎ、足首と全身まんべんなくかかるので、バランスがいい筋トレ種目でもあります。
肘を着いて姿勢をキープするだけと聞くと簡単なイメージがありますが、最初は30秒くらいでも結構きついですよ。
でも毎日続けていると秒数が伸びていくので、自分の成長を感じながら続けてみてくださいね。
ちなみに筆者は朝起きたらプランクを習慣化していて、今では1:30~2:00くらいの持続できるようになりました。
あとがき
今回の記事はモテるための筋トレについて考えてみました。
また筆者がオススメする「スクワット」と「プランク」についてご紹介しました。
筋トレしたからと言って、間違いなくモテるとは断言できません。
ただ、筋トレはしないよりした方がいいですし、健康面やメンタル面にも絶大な好影響があるので、みなさんの生活習慣にも取り入れてみることを全力でオススメします。

