デートの回数を重ねていくと「目的地」、「シチュエーション」などがマンネリ化してきますよね。
そんなときは、肩の力を抜いて何のデートプランも考えずに、スタバでデートしませんか?
※余談ですが「マンネリ」は「マンネリズム(mannerism)」を短縮したものだったと知りませんでした(笑)風習、慣習を意味する「マナー(manner)」から派生している用語みたいです。
甘いものを求めカフェへ
脳の“唯一”の栄養素である糖質を摂取すると頭脳明晰になるので、会話がはずむこと間違いなしです…なんてことを未だに言ってる人はちょっと情報が古いです。
専門家ではないので詳細な説明は避けますが、体内に糖質がなくても脂質やタンパク質を分解して一定量の“糖”は作り出されます。
なので「糖質を摂取しないと頭が働かない」というのは気のせいです。
糖質は少量にしておいた方がいい、というのが最近のダイエットの常識です。
ではなぜ、カフェで「甘いもの」をオススメするのか。
以前の記事でも書いていますのでさらっと流しますが、甘いものを摂取すると「ドーパミン」等の働きにより、恋愛ホルモンが活発になるからです。
さらに、チョコレート系のドリンク・お菓子であればフェニルエチルアミンの働きにも期待できます。
カフェは、甘いものやチョコレートのメニューが充実していることが多いので、カップルにはうってつけのデートスポットというわけです。
洗練された雰囲気が居心地がいい
「カフェならスタバ以外にもあるじゃん」と思った人は、スタバの店内を思い浮かべてみてください。
ほかのカフェに比べて「何が目につく」でしょうか?
逆に「何も目につかない」のではないのではしょうか。
スタバの店内は限りなくミニマリズムが徹底されていて、メニュー、紙ナプキン、ストロー、マドラーは1-2箇所にまとめられ、各席はスッキリしています。
また、店舗によるとは思いますが、照明はとにかく明るいホワイト系というよりは暖かみがあるオレンジ系のものが使われていて安心感があります。
外通りに面した店舗では外装にガラスを多めに使い、自然光がたくさん入るようにもなっていますよ。
「環境は人を変える」とまでは言いませんが、上質な空間の効果は意外とあります。
ファミレスやごちゃごちゃしたカフェでは、“ざわざわ”した空気が流れていますが、スタバはどうでしょう。
基本的に、静かで落ち着いています。
空気が人をそうさせるからです。
デートのためのデート
映画の前やランチの後など、スタバをデートの目的地として使っているカップルも多いでしょう。
そうなると、映画自体の話や、学校・職場の近況といったことを話すことが多いですよね。
しかし今回は、映画やご飯に行く予定なしでスタバに立ち寄ったときに話すと良い内容をご提案したいと思います。
早速ですが、スタバでカップルがとことん話し合うなら、もってこいの話題は「旅行の計画」です。
わざわざ会って話さなくても、LINEでプランを送り合って電話をしながら、旅行先を決めることができる時代ではあります。
でも、一緒にいる時間が長くなる旅行こそ、内容を詰められるだけ詰めておくに越したことはないですよね。
デートのために一度のデートの時間を割いて、旅行を決めるのもバカバカしいと思うかもしれませんが、お金と時間をたっぷりかける旅行だからこそ、デート前のワンクッションがあってもいいと個人的に思っています。
旅行雑誌を買ってスタバに持ち込んで、「今度の長期休みどこか行こっか?」なんて切り出してみると、マンネリ化した関係に刺激が加わるかもしれませんよ。
スタバなら女性に奢ってもらってOK
人間はバランスをとりたがる生き物です。
いつも男性が多めに払うタイプのカップルであれば、女性が内心では「申し訳ない」と思っていることもあるでしょう。
コーヒー代くらい少額だから男性が払ってしまいたい気持ちも分かりますが、あれもこれも払いすぎると逆に女性が気を遣ってしまうので、男性はこういうときに奢られておくのも一つの手だと思います。
そうすると、ご飯を食べに行ったときの会計も「コーヒーご馳走になったから」と理由が立ちます。
スタバのドリンクやフードメニューはしっかりしていて、お値段もそんなに安くはないので、支払った感もちゃんとありますしね。
男性はスマートな大人の支払いの根回しとして、スタバで奢られておくことを活用されてみてはいかがでしょうか。
あとがき
「デート」と言うと遊園地や映画館、買い物などがメイン目的なので、カフェは休憩として使うことが多いですよね。
確かに遊園地などのコンテンツは魅力的ですが、「コンテンツの楽しさ=デートの楽しさ」としてしまうと、恋人とはただ時間を共有しているだけの関係性になってしまいます。
一方、カフェデートはドリンク・食事のほか「恋人との会話」がメインコンテンツなので、お互いの関係性が試されます。
「いろんなところにデートしに行ったけど、お互いのことが良くわかっていない気がする」
そんなカップルは次のデート、会話をメインコンテンツにして、カフェデートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
