長崎の猫カフェを初体験してきました!
お邪魔したのは、11月の中旬。
ちょっと冷え込んでいたので、セーターにメルトンのコートを重ねて出かけました。
猫派の筆者にとっては楽園のはず…でしたが、意外とそうでもなかったので(笑)その体験をお伝えしようと思います。
ペットショップと猫カフェ
長崎に猫カフェがあることは知っていましたが、何となく初体験を先延ばしにしてしまっていました。
お店につくと気づいたことが、
「ここは、もともと浜町のミスドがあった場所?」
ということは、
「長崎市内の街コンに参加する度に、何度も近くを通りかかっていた?(笑)」
それはさておき、お店は1階がペットショップ、2階が猫カフェという感じになっていました。
1階のペットショップには猫ちゃんに加え、ワンちゃんも。
ワンちゃんと見つめ合い、
「こっち見てんじゃねえよ!」
と言われた気がしたので、猫派であることを目で伝えて、猫カフェの受付へ。
猫カフェの受付は、1階のペットショップ内のカウンターで店員さんに声をかければOKです。
料金は、ひとり1時間1,430円(税込み)。
店員さんのオススメで1時間にしましたが、正直なところ、相当な猫好きじゃない限り、30分でも十分楽しめます。
猫ちゃんたちも人間に興味がなくなったのか、最後15分くらいはずーっとケンカしていました。(笑)
カフェ?猫動物園?
猫部屋に入る前にはドリンクを選べます。
缶ジュースや缶コーヒーのほか、ドルチェグスト的なコーヒーメーカーがありましたが、飲み物には期待を捨てておいた方がいいです。
猫部屋の入り口は二重扉になっていて、片方のドアを閉めた後でもう片方のドアを開けます。
2つめのドアを開けると3匹くらい元気のいい猫ちゃんが流れ込んできますので、足元に注意しておくといいですね。
猫部屋は縦長になっていて、猫ちゃんたちじゃ好きな場所でそれぞれくつろいでいました。
筆者もくつろごうしたとき、座る場所は畳とフローリングの地べたしかないことに気がつきます。
猫部屋にはスリッパを履いて入っているのもあって、地べたに座るっていうのも変な気が…(笑)
行儀が悪いですが、窓の木枠の部分が座れそうだったので、そちらに腰掛けて猫ちゃんたちと遊びました。
猫カフェと言うからには、テーブルの上にドリンクを置いて、椅子に座って猫ちゃんを眺めるものだと思っていたので、地べた座りは正直ちょっと…という感じでした。
なので、このお店で「猫カフェ」を楽しもうということであれば、
「猫がいるカフェに行く」より「猫動物園に缶ジュースを持って入る」という感覚で思っておいた方がいいかもしれません。
フレーメン反応で寄って来る?!
猫ちゃんたちはクサいものの匂いを嗅ぎたがるそうです。
猫ちゃんの鼻には嗅覚とは別にフェロモンを嗅ぎ取る器官があり、稀に「フレーメン反応」と呼ばれる反応も観察できるそうです。
SNSなどで「フレーメン反応」を検索すると、人間の足のニオイを嗅いで、悶絶しつつも何度も嗅いでしまう猫ちゃん動画がありました(笑)
筆者はそれを猫カフェにいく前から知っていたので、猫ちゃんたちが寄ってくるのが嬉しい反面、
「もしかして体臭クサくて寄ってきてるのかな?」
と疑ってしまった部分もあります(笑)
※猫ちゃんは嗅覚自体、人間よりも敏感なので、猫カフェにいく時は「香水」などの化学的に合成された香りを身に纏わないよう配慮しておきましょう。
いろんなタイプのお猫
猫ちゃんたちは、猫カフェルームと控室を行ったりきたりしていたので、すべての猫ちゃんに会えたのかは分かりませんが、いろんなタイプが揃っていました。
と言うか、この入れ代わりシステムと時間制限があるのって完全にキャバ…のシステムと同じような気が…全国的にそうなんですかね?(笑)
お猫の指名とかは、さすがにありませんでしたけど(笑)
毛がモフモフのお猫、顔立ちがきれいなお猫、元気で一緒に遊んでくれるお猫など、ご希望のお猫が揃っていると思います。
見つけて、アプローチしてみてはいかがでしょう?
デートと猫カフェ
冒頭に書いたとおり、筆者は何を勘違いしたのか、毛がつきやすい素材のコート・ニットを着て猫カフェに入ったので、出る時は毛だらけになりました。
それと、太腿に長時間居座られたせいか、スキニーには猫ちゃんのしっかりとした匂いがマーキングされていました。
デートで猫カフェを使うとしたら、そこ以外の目的地がないデートであれば、何の問題もないように思えます。
他方、猫カフェの後に恋人の家、買い物、映画館などに行ったりする予定があれば、猫カフェは避けた方がいいかもしれません。
ただ、猫って見てるだけで癒されます。
遠くにいたかと思ったら、急に膝の上に乗って勝手にくつろぎはじめます。
そんな猫ちゃんにも癒されますし、猫ちゃんを愛でている恋人の姿も見ることができます。
猫のような小型の動物を愛でるということは、子どもを大切にするということにも通じる部分もあります。(ただし、動物の得意不得意はあると思います。)
パートナーの動物への接し方を観察してみると、いつもと違った一面が見えてくるかもしれませんね。
フォトギャラリー
10円ハゲが可哀想なぬこ(チュールをあげたい)↓

顔パンパンぬこ(ムニムニがかわいい)↓

イケメンイギリス紳士ぬこ(そっぽ向いててもかっこいいとか…)↓

貴族ぬこ(筆者よりいいもの食べてそう…)↓

牛乳ぬこ(そのスキマでその座り方はずるい)↓

