出会いの形にこだわる時代ではないですし、出会いにもコスパが求められるようになってきた昨今、人気になってきているのが「マッチングアプリ」です。
特にメンタリストDaiGo監修のwithやpairsは人気が高く、みなさんも一度はインストールされた経験があるのではないでしょうか。
筆者も1〜2年前に挑戦したことがありましたが、あまりいい思いがなく、マッチングアプリとは距離を置いていました。
しかし、最近ではアプリ内の仕組みや、ユーザーもだいぶ入れ替わっているだろうと予測し、もう一度pairsに挑戦してみました。
結論からお話すると、マッチングアプリでも、友だちの紹介でも、合コンでも、街コンでも「出会いの本質は変わらない」ということを感じました。
え、どういうことかって?
お付き合いする前には、必ずお相手とリアルご対面するわけです。
マッチングアプリも結局のところ、「出会うまでのツール」であって、出会ってからの恋愛がうまくいくかどうかは、その人自身の魅力や人間性に左右される、ということです。
当たり前のことなんですけどね。
「マッチングアプリを使ってみたい」というのであれば、
①アプリに理想の異性がいるか(ターゲット)
②時間とお金をかけられるか(コスト)
③リアル対面にもっていけるか(テクニック)
をよく検討してから使い始めるべきだと思います。
特に、恋愛経験不足だったり、マッチングアプリが始めてだったりすると、③が課題になってくるので、「少しでも早く異性と出会いたい」という人は、合コンや街コンが手っ取り早いかもしれません。
街コンは意外と一人参加者もいるので、行動力さえあれば、今週末でもすぐに参加できます。

それと、マッチングアプリには注意点もあります。
一番気をつけないといけないのは、「盛り」です。
女性は「すっぴん」と言ってもファンデを塗っていますし、「写り悪い」と言っても最高の角度で写っています(女性の友人談…笑)。
男性は高級車と一緒に写っていても他人の車かもしれませんし、筋肉自慢していても3年前の写真かもしれません(笑)
課金してメッセージをいくつも重ねて、時間をたっぷりかけても、リアル対面で「あれ?えっ?今までの時間は何だったんだ」と感じてしまったときは、きっと虚しいです。
もう一つ気をつけるとしたら、
「価値観が会う人と出会いたいから写真は載せない」「外見はあまり気にしていない人がいい」という心づもりでマッチングアプリを利用すると、失敗する可能性が高いということです。
考えてみてください。
マッチングアプリでその人を選ぶ指標は、写真と文章しかないわけで、写真は文字の何百倍もの情報としての威力があります。
なので、写真がないと興味すら持ってもらえないうえに、「外見を気にしない」というワードが書かれていると、異性はそれだけで興味を失ってしまいます。
自分自身で実験もしてみました。
写真非掲載時は、足跡さえありませんでした。
風景の写真掲載後は、足跡がちらほらありましたが、「いいね」はありません。
顔写真掲載後は、ぼやかした顔写真でしたが1ヶ月で数えきれない足跡と50を超える「いいね」がつきました。
この間プロフィールは一切変えていません。
嘘だと思うのであれば、ご自身で試してみてください。
ぼやけた顔写真であっても、顔写真と認識できそうな写真さえ掲載していれば、とにかく反応があります。
それだけ、ユーザーはまず外見から入ろうとしているということです。
さて、長々と感想を書きましたが、結局はリアルで相手に会うことになるので、そこに至るまでの「出会いのツール」の一つという認識のもと、マッチングアプリ試してみるといいのかもしれませんね。
筆者としては、課金してメッセージをしたうえ、基本的には1対1で会って、そこで始めて「本当のファーストインプレッション」が判明すると考えると、どうもコスパが悪い気がしてならないです(笑)
なので1ヶ月でpairsの有料会員をやめました。
ただ、使い方を極めさえすれば、理想の異性に会える可能性も感じました。
出会いの形にこだわる時代ではないので、ぜひ気軽にアプリをインストールして「行動」してみてくださいね。
