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相槌の「さしすせそ」でコミュニケーションが上手くなる心理学

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人と話す時に「この人と話すの苦手だなあ」「彼氏との会話が上手くいかないなあ」と思ってしまうことがありませんか?

早くその場を去りたくても、空気を変えたくても、何かしら会話を続けなければならない場面は多々ありますよね。

でもそういった苦手や焦りの気持ちは無意識に体の向きや、目線、声のトーン、表情などに現れてしまい、察しがいい人にはバレてしまいます。

 

そんな時に助けてくれる救世主が心理学!

誰でも実践できる「相槌さしすせそ」の心理テクニックを覚えておけば、友人、恋人、仕事どんな場面でも上手くやり過ごすことができますよ。

相槌をマスターすれば、あなたへの好感度が増すこと間違いないでしょう。

 

「相槌くらいで会話がうまく行くはずがない!」と疑ったあなた。

コミュニケーションが苦手な理由は実はその思い込みにあるのかもしれません。

心理学的に円滑に会話をすすめる方法は、実は相手に主導権を渡すことなんです。

 

 

今回の話は、いかに相手ペースで話を進めさせて(いい気分にさせて)、自己承認欲求を高めてあげられるか、という視点を大事にしていきます。

記事を読み終わる頃には「今まで自分よがりの話をしていた」と自省し、相手の話を引き出すことに意識が向くようになっていることでしょう。

 

※今回の記事の作成にあたっては、次の書籍を参考にしています。

「誰とでも会話が続く相づちのコツ」

立正大学名誉教授(心理学) 齋藤 勇 著

 

「聞き手」側で相槌を打つ人はコミュ力が高い

「自己の行動を変えることで他者の行動は変えられる」ことを説いた人生哲学者のデール・カーネギーは、著書『人を動かす』で「話上手になる必要はない」と言及しているそうです。

「会話が上手い!コミュ力が高い!」

と聞けばしゃべりまくる人を想像してしまいますが、実は会話の中で本当に求められているのは「喋り」ではなくて「聞く」ことであることをカーネギーは説いています。

 

なぜなら会話とは自分と相手との間にあるため、相手があってこそ成立するからでしょう。

独りよがりの自慢話や興味のない話をし続ける人は「間」を埋めることがコミュニケーションだと勘違いしています。

 

コミュニケーションは相手の興味があることを話すことが前提です。

そういう意味で相手からの好感度を上げたい(落としたくない)ときは「話し手」ではなく「聞き手」に回ることが非常に重要なのです。

 

また人は自分の話を聞いてもらえていることを認知できると、自己承認欲求が満たされるので「話を聞いているよ」というアピールをしながら、自然に相槌を打てる「聞き手」こそが実は一番コミュ力が高いと言えます。

 

相槌の「さしすせそ」

「聞き手側で相槌を打てばコミュニケーションが上手く行くんだな。よしやろう!」

と思ったところで、そもそも「相槌」ってなんだっけ?

相槌の意味は以下のとおりです。

相槌…相手の話に調子を合わせてする応答。 引用:weclio辞書

要は、なるほど〜と返事したり、頷いたりする「リアクション」のことですね。

 

ただ相手に気持ちよく話をさせてあげるためにはもう少し工夫が必要です。

冒頭で紹介した著書の齋藤さんがオススメされている方法「さしすせそ」の相槌テクニックが使えると思ったので、以下で説明していきます。

 

さ→「さすが」

ヨイショーッ!って感じの言葉ですね!

「さすが」には尊敬や見込み通りといったニュアンスが含まれます。

 

し→「実力ですね」「知らなかった」

日本人は「たまたまですよ」謙遜することが多いので「実力ですよ」を使って、息の根をとめてやることができます。

「知らなかった」はインテリ心をくすぐる一言ですね。学歴高めのエリート系の人が言われると嬉しい言葉かもしれません。ただし、あまりにもレベルの低いことを知らないと自分の株が下がってしまうので話の内容次第で使い分けましょう。

 

す→「すごい」

日常でも多くの人が相槌で使っている「すごい」。ありきたりすぎて適当っぽい言葉であるので、たまには「それで?」と話の続きをさらに深堀りしてあげると、聞いてくれている感を出すことができるでしょう。

 

せ→「絶対〇〇」「センスいい」

「絶対」は推しを強めるので、自分の本心であることを伝えることができますね。「実力ですね」と同じく、謙遜が続く相手に使ってあげると、最後は満足してくれるのかも。

「センスがいい」は優秀な人やユニークな人が言われて喜ぶ言葉。成果物や結果ではなくて、その人自身の「価値」に目を向けていることが伝わるので、アーティスト気質な人に使うといいかもしれません。

 

そ→「そうですね」「それで?」

コミュニケーションで絶対にやってはいけないことは、相手あるいは第三者を否定・非難することです。そういう意味で「同調」してあげたり「逃げる」ときに万能なのが「そうですね」です。

「それで?」は相手の話の続きを引き出したい時に使える言葉。変なタイミングで話が途切れてしまった場合は、一つ前の話に戻って「それでそれで…?」と再び深掘りしてみるといいかもしれません。

 

自己承認欲求とオキシトシン

相槌の「さしすせそ」のように言葉を選んで相槌を打ってみる方法論を紹介してきましたが、一番大事なのは、相手側が「話し手」であって自分は「聞き手」であることを常に認識しておくことマインドです。

相槌を打ちながら相手に気持ちよく話をさせて「聞いているよ」というフィーリングを感じさせてあげるだけで、話し手は自己承認欲求が満たされ、さらに聞き手に対して好感を覚えます。

なので極論ですが、自分は全く話をしようとせず、聞き手側に回って相槌を打っているだけでも相手から嫌われることはないでしょう。

むしろ好かれます。

 

少し話が逸れますが「オキシトシン」という脳内ホルモンをご存知でしょうか?

ハグやキス、セックスを行うと分泌される、安心感の元となるホルモンですね。

オキシトシンは信頼がある人と体が触れ合った時に分泌されますが、実は相手に話を聞いてもらっている際にも、分泌されているのだとか。

しっかりと目を見て相槌を打ってあげることで、信頼が精神的な安定に変わるのでしょうね。

カフェやレストランなどで落ち着いて「会話をメインにしたデート」をするカップルが長続きしたり、仲がいい夫婦が多いのも頷けますね。

 

繰り返しますが、特に、好意を持たれたい相手に対しては相槌を使って「気持ちよく話をさせてあげる」ことが最重要だということを復習しておきましょう。

 

まとめ

さて今回の記事では「聞き手」側に回って話を聞く人は、実はコミュ力が高いことを説明したうえで「聞き手は具体的にどのような聞き方をすればよいのか」ということで、相槌の「さしすせそ」の心理テクニックをお伝えしてきました。

同時に、会話の中で「聞き手」に徹して相槌を打つことで、相手の自己承認欲求を満たし、さらには相手からの好感までも得られるという内容でした。

 

書き出したときは、恋人や好きな人との恋愛場面での会話を想定していましたが、これは友人や仕事で取引先に気に入られるときなども使える万能のテクニックです。

意見を求められた際には、同調を基本として意見することも必要になってきますが、基本的には会話の主導権を相手に全振りしておけばOKです。

 

「相槌・聞き手」のテクニックが日々のコミュニケーションで役に立つ情報になれば幸いです!

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フラペ
フラペ
長崎の20代/縛られのサラリーマン/街コン合コンの果て何があるのか模索中/人との巡り会いや恋愛関係を中心に記事を書いています/プロフィール画像はフラペ君!知り合いが描いてくれたオリジナルキャラです/

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